九州国立博物館蔵 「針書聞(はりがきぎき)」虫の知らせ

『針聞書』からフィギュアが這い出したスーパー匠の技が再現した愛嬌あふれるハラノムシ

J-CASTの企画でハラノムシたちが400年の眠りから覚めました。今回出版した『針聞書 虫の知らせ』の関連グッズとして復活です。戦国時代の原典『針聞書』では紙に描かれた虫ですが、これを現代の名工のセンスと腕で再現すると、かくも愛嬌のあるフィギュアとなりました。
書名の「虫の知らせ」の源流をたどると人形浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」に行き着きます。いいにくいことを他人に言うときに、「いやあ、虫の知らせで・・・」などと、虫のせいにしたというのが、この言葉の始まりだと言います。虫が悪者になってくれる。それで人間関係を滑らかにする。森林が多い日本列島には他の国にはないくらい虫が多く生息しています。日本人と虫の深い関係が、この生活の知恵を生んだのでしょう。
この虫たちは、いやな人間関係をお祓いしてくれる護符、お守りです。

フィギュア説明

馬癇(うまかん)

馬の姿をした「馬癇」は、心臓で大暴れする虫です。この虫が暴れると、意識不明になる恐れあり。さまざまな鍼の治療法で退治します。フィギュアは毛並みも細かく再現しました。
■定価 1,748円(税込)
■ISBN978-4-903888-01-9
■サイズ H2.8cm×W3.4cm×D1.2cm
■重さ 26g
■商品番号 J002

ソリの肝虫(そりのかんむし)

筆のようなしっぽの「ソリの肝虫」は、トカゲのような、アシカのような姿。肝臓に棲んでいて、背骨にかぶりつきます。漢方薬で退治します。
■定価 1,542円(税込)
■ISBN978-4-903888-02-6
■サイズ H4.8cm×W3.8cm×D1.5cm
■重さ 15g
■商品番号 J003

大病の血積(たいびょうのけっしゃく)

しっぽが扇状で体は赤い、一見おめでたそうな「大病の血積」。大病の後に胃に現れます。そういえば、胴も胃袋に似ています。胃から吐き出して、退治します。
■定価 1,542円(税込)
■ISBN978-4-903888-03-3
■サイズ H4.8cm×W3cm×D0.7cm
■重さ 14g
■商品番号 J004

悪虫(あくちゅう)

魚の尾がついたような「悪虫」は、鋭い6本の爪で脾臓にしがみつきます。宿主が食べたご飯を尖った口で横取りするので、"痩せの大食い"タイプの人は、悪虫が寄生しているかもしれません。
■定価 1,542円(税込)
■ISBN978-4-903888-04-0
■サイズ H4.8cm×W3cm×D0.7cm
■重さ 14g
■商品番号 J005

「針書聞」フィギュアの表・裏画像を見る。